2011/09/07(水)
「睡眠と健康」
カテゴリー:ブログ
皆様 こんにちは
ヒーリング整体師のカイトウです
本日の議題は
「睡眠と健康」です
近年の24時間社会の拡大により睡眠不足の
人が増えています。
睡眠時間5時間未満の人が増えています。
睡眠不足になると健康障害のリスクが高まります。
睡眠不足は疲労感をもたらし、情緒を不安定にし、
適切な判断力を鈍らせる等、生活の質に
大きく影響します。
特に無呼吸を伴う睡眠の問題は、
高血圧等により心臓病や脳卒中につながるとともに、
血液中の糖の濃度を適切に維持する
能力が低くなることが報告されています。
7~8時間睡眠の人に比べて、
睡眠時間が5時間以下の人は
糖尿病の発症リスクが2.5倍に
睡眠時間が6時間でも1.6倍にアップします。
また徹夜すると翌日の血圧が1日中、
10mmHgも高いままになってしまいます。
夜更かしして睡眠時間を3~4時間に削っただけでも、
翌日の血圧が上がってしまうので
もともと高血圧がある人は要注意です。
睡眠不足は、精神状態にも大きな影響を与えます。
不眠症患者の20%はうつ症状を持ち、
うつ病患者の70%には不眠が伴います。
残念なことに最近は過労死や
過労自殺の人が増えています。
これらの人々が亡くなる前の状況として
「眠りたいのに眠れない、眠りたいけど眠っていられない」
という特徴があります。
朝、目覚めてから13時間たつと、作業能率が低下し始めます。
17時間以上起きていると作業能率は、
血中アルコール濃度が0.05%と
同じレベルになってしまいます。
これは自動車を運転していれば「酒気帯び運転」と
判定されるほどのアルコール濃度です。
こんな状態で仕事するくらいなら、さっさと眠って、
翌朝早く起きて仕事をしたほうが効率的です。
就寝の4時間前以降のカフェイン摂取は、
入眠を妨げる傾向があります。
就寝前のコーヒーは避けたほうがよいでしょう。
また睡眠薬代わりの飲酒は眠りが浅くなったり、
断続的になるなど睡眠の質を悪くする
とともにアルコールを連用することで慣れが生じ、
同じ量では寝付けなくなってしまったり、
過剰摂取につながりやすいので注意が必要です。
「快眠をとるための秘訣」
・朝食をきちんと摂りましょう(寝るのが早い人ほど)
(胃腸にある第2の体内時計が動き出します)
・昼食を食べたら午後3時までの間に15分ほどの仮眠をとりましょう
・夕方以降は少し暗めの照明で過ごしましょう
・コーヒーやお茶などカフェインを含むものは
布団に入る4時間前までに
・夕方の軽い運動や就寝前のぬるめの
お風呂は寝つきを良くしてくれます
・眠れない原因の多くはストレスです。眠る予定の
1は時間前リラックスできる時間にしましょう
・テレビやパソコン、携帯電話の画面は眠気を
減らしてしまうので就寝前はなるべく避けましょう
・就寝するのに理想的な室温は15~25度、
湿度は50~60%です。
・布団に入ってからの考えごとや悩みごとが
眠れなくなる原因です。
統計的には7時間前後の睡眠をとっている人が
健康で長生きなのは確かです。
しかし一方で睡眠は個性的なもの。
自分に必要な睡眠時間と睡眠の周期を
知って充実した快眠ライフを楽しんでください。
睡眠時間見直しませんか
だって、病気の原因となるんですよ。
夜遅くまで起きている現代社会がおかしいのです。
慢性肩こり、腰痛、関節痛、内臓疾患が改善できる整体院
癒し処~KAITO~
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