2016/12/12(月)
体重を測るより体温を測りましょう
カテゴリー:ブログ
皆様 こんにちは
ヒーリング整体師 カイトウです
本日の議題は
体重を測るより体温を測りましょう
冷え(体温低下)が様々な病気の発生と関連していることを考えると、
私たち現代人が毎日測定しなければならないのは、体重より体温です。
今や30歳以下の若い人でも、人の平均体温とされる36.5度の体温があ
る人はむしろ例外的で、ほとんどの人が36.0度前後しかありません。
中には35.0度未満の人もおり、これでは冷え性、むくみ、肥満、アレ
ルギー、膠原病、高脂血症、生理不順、生理痛、慢性疲労症候群、肺
炎、気管支炎、肝炎等の感染症、痛風、糖尿病などなど、ありとあら
ゆる病気になるのは当然です。
体を冷やしている原因
なぜ、現代人の体温は下がってしまっているのでしょう。
大きく分けて以下の要因が考えられます。
・筋肉不足(特に下半身)
・夏型の暮らしを1年中することと冷房の悪影響
・ストレスで血行を悪くしている
・入浴法が悪い(シャワーだけの入浴)
・薬(化学薬品)の飲み過ぎ
そして、食べ物選びを誤っていることも体温を下げている原因です。
食べ物・食べ方で体を冷やしてしまう
食べ物選びが体温を下げている原因を大きく分けると
1:食べ過ぎ
食べ過ぎると胃腸に血が集まり、産熱量の多い骨格筋、脳、心臓の筋肉
をはじめ、胃腸以外の器官や細胞への血液供給量が低下するため、かえ
って体熱が低下します。
2:体を冷やす食べ物の影響
漢方医学では2000年も前から、食べると体を温める食物を陽性食品、逆
に体を冷やす食物を陰性食品として、病気の治療や健康の増進に利用し
てきました。
現代人の食生活を見ると、体を冷やす食物をとり過ぎているきらいがあ
ります。
体を冷やす食物=水分の多い食物、南方産の食物(バナナ、レモン、ト
マト等)、白っぽい食物(白砂糖、化学調味料等)、柔らかい食物(パ
ン、バター、マヨネーズ等)
3:水分のとり過ぎ
水は体を冷やす作用があります。
体内に余分な水分がたまり、排泄できない状態を、漢方では「水毒」と
いい、鼻水、嘔吐、大病の寝汗、夜間頻尿等はすべて体内の余分な水分
を捨てて体を温め、何とか病気を治そうとする反応です。
4:塩分制限の悪影響
ひと昔までは、東北地方の人に高血圧や脳卒中が多いことは塩分のとり
過ぎが原因だとされてきました。
しかし本当の原因は、今のように暖房が十分でない厳寒の冬を乗り切る
ために塩分をたくさんとる必要があったためと考えられています。
塩分が体に悪いのは、化学的合成塩の食塩が問題なのであって、体内に
必要なミネラルを含む自然塩は体に必要です。
塩分制限の影響で脳出血は減少したが、逆に脳梗塞が増えてきています。
脳梗塞は自然医学的に言えば硬くなる病気であり、冷えの病気です
体を冷やす習慣が増えていくことは、様々な病気の下地になります。
今35℃台の人は、はっきり言って危険です
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