2017/12/18(月)
お薦めの食べ方?
カテゴリー:ブログ
皆様 こんばんは
島根県 松江市古志原と飯南町の慢性専門整体院
~かいとう~の
院長 海藤 晃弘です。
本日もブログを読んでいただきありがとうございます
本日は私も気になっていたことを勉強したのでお伝えしようと思います
「お薦めの食べ方です」
最も身近な消化液、「唾液」は口の中の3ヵ所から分泌しています。それが三大唾液腺と呼ばれる、
3対ある耳下腺、顎下腺、舌下腺です。
① 耳下腺 三大唾液腺の中で最も大きく、左右の耳の前下方に位置します。い
わゆる「おたふく風邪になると腫れる場所で、導管(唾液の出口)は頬の内側に開いています。
② 顎下腺 耳下腺に次いで大きく、下顎の内側に隠れるようにしてあります。導管は舌の付け根の両横に開いています。
③ 舌下腺口腔底(舌の下にある口の底の部分)粘膜の下にあり、導管は顎下腺と同じく、
舌の付け根の両横に開いています。
少々乱暴ですが、下あごの両脇に3つの唾液腺の出口が対になって並んでいる、
とイメージすればわかりやすいでしょう。そして、どのような食べ方をしたかによって、
3つの唾液腺のうち、刺激される場所が変わります。
・奥歯ですりつぶすようにして噛む → 耳下腺 ・顎全体を使って食いしばるように噛む
→ 顎下腺 ・前歯で噛み付くようにして噛む → 舌下腺
もうひとつ、ここで”噛む”ために欠かせない「歯」に注目してみましょう。
歯の総数は成人で32本。前歯、糸切り歯、奥歯と呼ばれるように大きく3つに分けられ、
それぞれ役割が違います。
① 前歯(門歯):野菜などを噛み切る ② 糸切り歯(犬歯):肉を引きちぎる ③ 奥歯(臼歯):穀物をすりつぶす
それぞれが占める役割は、臼歯5 対 門歯2 対 犬歯1.これを食べ物に当てはめると、
穀物=5、野菜=2、肉類1、この割合が、歯の役割に適した食べ方ということになります。
そしてさらに注目したいのが、3つの唾液の状態です。最もサラサラしたものが耳下腺。
そして、顎下腺、舌下腺…の順で粘度が増していきます。
それぞれの唾液の特徴を活かし、食事中、唾液を上手にブレンドできればさらに消化力が高まり、
効率よく消化できるようになります。それには、下のように濃度の
グラデーションをつけて食べることが理想的です。
【基本1】まずは野菜から食べる
【基本2】野菜の次は、肉や魚などタンパク質のおかずを食べる
【基本3】ごはんなどの穀物は最後に食べる
この“食べ順”を続けると、免疫性に富んだ唾液を充分に分泌させることができます。
さらに、これが習慣化されると、“モノゴトへの理解度”が上がり、
優先順位がつけられるようになるのです。
ゆっくりと、そして順番を意識して食べることで、消化力も理解力もさらにあがっていくのです。
但し食べ過ぎに注意です。量は多くなくていいですから。
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